クマダクリニック 院長
熊田 政信
Masanobu Kumada資格
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本気管食道科学会認定医
東京大学医学部医学科卒業
医学博士(東京大学大学院)
浄土真宗本願寺派(西本願寺)僧侶
略歴
昭和32年9月28日 | 鹿児島県に生まれる。 |
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昭和51年3月 | 鹿児島県立錦江湾高等学校卒業 |
昭和51年4月 | 東京大学理科II類入学 在学中は、子供の頃から好きだった昆虫の研究を楽しんだ。 卒業論文「タマネギバエの産卵誘因物質」 |
昭和56年4月1日~ 昭和57年12月31日 | ・ドイツ・バイエル社系農薬関連会社にて殺虫剤の研究に従事。 ・不特定多数を対象とする農薬開発よりも、1対1の人間関係が基本にある医師という職業につきたいと思い、退社。 |
昭和59年4月 | 東京大学理科III類入学 |
平成2年3月 | 東京大学医学部医学科卒業 |
平成2年4月 | 東京大学大学院医学系研究科音声言語医学教室進学 ・音声言語医学の世界的な権威である廣瀬肇教授・新美成二教授らに師事。 ・同年医師免許取得し、東大医学部耳鼻咽喉科学教室に入局。研修開始。 ・研究と平行し、東大耳鼻咽喉科音声言語外来にて臨床の研鑚を積む。同外来にては、高名な歌手や俳優、アナウンサーなど、多くのprofessional voice usersを担当。 また、同外来には阪大、慶応大、東京医大、日本医大、順天堂大、東京女子医大等全国から、現在音声言語医学の分野にて指導的立場になりつつある多くの若手・中堅医師が研鑚のため訪れ、現在でも先生方とは公的・私的に盛んな交流を行っており、音声言語医学関係の医者・患者のネットワークを形成。 |
平成7年3月 | 東京大学大学院医学系研究科終了 「Tagging snapshot MRI による日本語母音発音時舌内部形態の観察」により医学博士取得 |
平成7年7月1日~ 平成12年3月31日 | 防衛医科大学校生理学第一講座助手 ・音声言語医学の研究継続 ・その間も、東大耳鼻咽喉科音声言語外来担当は継続。 ・痙攣性発声障害の治療等で学会発表・論文多数。 |
平成9年4月1日~ 平成10年9月30日 | 米国イェール大学医学部外科教室耳鼻咽喉科部門留学 ・Post Doctoral Associateとして音声言語医学の研究に従事 ・音声言語医学研究の世界的メッカ、Haskins研究所に所属し、声やことばの生成を研究するグループ(Vince Gracco, Doug Whalen, Fredericka Bell-Berti他)の中心的メンバーとして活躍。当時の研究仲間とは現在も研究・交流をすすめている。 ・その間、学会発表・論文多数 |
平成11年4月1日~ 平成12年3月31日 | 東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科非常勤講師 |
平成12年4月1日~ 平成13年3月31日 | 東京大学大学院医学系研究科音声言語医学教室助手 ・月に一回の公開コロキウムを立ち上げ、脳研究で高名な茂木健一郎氏や小泉英明氏らを招く。脳という観点からの言語の研究が一つのテーマとなった。 ・平成12年11月には、第23回日本文化デザイン会議に招かれ、小説家の江國香織氏、落語家の桂南光氏らと「日本語の冒険」というテーマにて公開対談。 |
平成13年4月1日~ 平成16年12月31日 | 国立身体障害者リハビリテーションセンター病院耳鼻咽喉科医長 ・年に1回、全国から数十人の耳鼻咽喉科医が集まる「音声言語機能等判定医師研修会」を主催。 ・当病院でも音声言語外来を立ち上げ、当科の看板外来となっている。 ・日本最大のリハビリテーション病院にて、豊富な症例を経験。 ・これからの老人化社会にて大いにニーズの高まる、嚥下障害の治療やリハビリに従事。 ・今後重要性の増す介護保険のシステムに対応するべく、全身管理下での多様なリハビリ(四肢、高次脳機能等)の経験も積んだ。 |
平成17年1月1日~ 平成18年4月30日 | 六本木ヒルズクリニック耳鼻咽喉科医長 |
平成18年7月20日 | 耳鼻咽喉科クマダ・クリニック開設 |